今回も前回に引き続き、よくある問題、お部屋の臭いについてお話してみたいと思います。

前回お話した下水臭の他にはエアコンからの臭いや外部からの臭いなどが考えられます。

アパートでは定期的に清掃やメンテが入りますが、コンドミニアムの場合は特に冷えなくならない限り、定期的な清掃は行わないのが普通です。通常ご入居前にオーナーさんが行っているものですが、以前お住いのお客様が室内て煙草を吸われていた場合など、一度の清掃では臭いが取れないことがあります。エアコンは冷えない時はもちろんですが、ご入居直後やご更新時には、仲介業者を通じてオーナーさんにリクエストすればオーナーさん負担で業者に来てもらえることが多いので、相談してみましょう。

最近では日本のような後付タイプも増えては来ていますが、当地ではエアコンが天井の中にビルトインになっていることが多く、簡単にはフィルターのお掃除が出来ません。アレルギーをお持ちの方や匂いに敏感な方でしたら、日本語の通じる業者が1台あたり500-800バーツですぐに清掃に来てくれますので、我慢せずに掃除をしてもらいましょう。

また、布製のソファーやカーテン、ラグマットや、面積の大きな壁や家具などに生活臭が染み付いている場合、エアコンが吸い込んでお部屋全体の臭いの原因になってしまうことがあります。衣類用の殺菌消臭スプレーを使い、窓を開けてよく乾かすか、更に殺菌力を高めるためドライやーの熱で乾かせば効果的です。壁が壁紙仕上げの場合には、家具用洗剤を水で薄めたものに雑巾を浸し、固く絞って拭きます。塗装仕上げの場合には乾いた布に衣類の消臭スプレーを吹きかけてよく布をもんで、少し湿らせた状態でなでるように拭きましょう。くれぐれも直接スプレーしたりゴシゴシこすったりしないように気をつけて下さい。ビルトインの家具なども同様です。

あとはこまめに換気をし、扇風機なども活用して湿気を取り除いて下さい。戸棚の中には除湿剤をおきましょう。インテリアを兼ねて炭を置くのも効果的ですが、効果が薄れてきたと感じたら交換して下さい。

最後に、一番厄介なのが他のお部屋からの臭いです。集合住宅に住む以上、どこの国でもあることですが、隣人トラブルは極力避けたいものです。

廊下から食べ物の臭いがする場合には、玄関下を隙間テープなどでよく塞ぎ、臭いの侵入を防ぎます。建物の構造によって異なりますが、廊下に窓がある場合にはなるべく開けておきましょう。大抵は夜になる前に建物のメイドか警備員が閉めますが、朝は開けてくれないことが多いものです。

ペット可のアパートで、エレベーターを降りたとたん臭うようであれば、管理事務所に申し出ましょう。やんわりとした表現になるとは思いますが、エレベーターの中などに掲示してくれます。

お部屋の臭いについて(下水関係)の記事はこちら