2016年も残すところ僅かとなりました。今年はタイ人にとっては国王崩御が全てとなってしまった感がありますが、実際には色々なことがありました。

弊社にとっては昨年迎えた10周年以降、ますます多くのお客様にいらしていただき、本当に恵まれた1年となりました。ご新規のお客様に加え、お子様のご誕生やご予算アップによるお引っ越しが大変多く、とても忙しい、あっという間の1年でした。

物件の面でも昨年に引き続き、スクンビットには魅力ある新築物件が誕生しました。
今回は、今年特に注目を集めた新築コンドミニアム、サービスアパートで1年を振り返ってみることにしましょう。

まずはコンドミニアムです。
ソイ34の入り口に完成したクレストは、実際には昨年からご入居が始まっていましたが、今年に入って次々とお部屋が出来上がってきました。
トンロー駅から徒歩約1分の好立地、豪華ながら上品なロビー、広々したライブラリー、屋上の展望プールなど、ファシリティー充実の高級物件でありながら、35,000バーツの1BRから様々なタイプが有り、あらゆる年代のお客様から人気を集めました。特に広いタイプの1BR、2BRは数も少なく、内装が出来上がると直ぐにご予約済みとなってしまい、ご入居いただけたお客様は本当にラッキーでした。

一方ソイ24の奥、ラマ4世通り手前のルンピニ24は、豪華なロビーとシンガポールのホテルを思わせるプールが目を引きましたが、プロンポン駅までは徒歩ではかなり遠く、駅近ご希望のお客様からは敬遠されがちでした。とは言え高層階の眺めは素晴らしく、新築でありながら1BRは20,000バーツから、2BRも55,000からと、大変魅力ある物件の一つと言えるでしょう。

次はサービスアパートです。
今年のサービスアパートの主役は、何といっても二つのアッパースイートと言って良いと思います。前半にはソイ25に入ってすぐ、アソーク駅から徒歩約3分の低層タイプのアッパースイート25、後半にはソイ39の大型物件のアッパースイート39がオープンし、完成を待たずあっという間にご予約済みとなりました。
他のサービスアパートではやってくれない洗濯、アイロンがけのサービスがついているにも関わらず、オープニングプロモーションのお家賃はホテルタイプのサービスアパートの相場より圧倒的に安い、日本人のご駐在のお客様のご予算に収まる設定となっており、間取りや内装のセンスもよく、改めてインド人オーナーさんのビジネス感覚の鋭さを見せつけられました。どちらもタイ独特のソフトオープンとよばれる状態、いわゆる完成前からご入居が始まり、実際全てが出来上がるまでの数ヶ月間は騒音や不具合等に悩まされることにはなるのですが、それを補って余りあるコスパというのがお住いの方の実感ではないでしょうか。
39の1BRには極僅かですがまだお部屋がございますのでご興味がおありの方はお急ぎ下さい。

今年も沢山のお客様に支えていただき、本当にありがとうございました。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。そして来年もどうぞよろしくお願いいたします。