YouTubeを観ていると、分譲コンドミニアムの見学動画なども再生回数が高いですね。生き方が多様化し、母国以外にも拠点を持つ人が増えている中、私の友人もタイの不動産購入に興味を持っている人が少なくありません。

タイは常夏、物価もまだ少し安い、和洋中と食事も困りませんし、宗教戒律が緩い事、比較的に政治的不安が少ないという安心感から、観光だけでなく移住先としても人気です。同様の理由で、投資目的で購入を検討される方も多いです。

実際に不動産を買う場合、購入予約や支払い方法は?登記は?など、分からない事ばかりですよね。という事で今回は、タイでコンドミニアムを買う際の基礎知識編その①として、物件内覧から購入までの大まかな流れをお話ししたいと思います。

新築と中古物件では手続きに多少の違いがありますが、大まかな手順は同じです。

① エージェントにアポを取り内覧。

プレビルドの場合はショールーム見学になります。気になる物件は予めリストアップして伝えておきましょう。

② 購入決定後、予約金を支払います。

基本的には1週間以内で、現地の銀行窓口でも送金でも可能です。相場は10万~30万バーツで、本決済の際に頭金として勘定されます。物件により、契約時に一時金が必要場場合もございます。

③ 予約金支払い後、不動産購入の契約書を受け取り、任意の銀行で口座開設。

日本の口座から、タイの自分の口座に購入金を送金。

④ いよいよ本決済です。

銀行にて、支払い総額の小切手を用意します。大抵の物件で、契約書の受け取りから1ヶ月以内が支払い期限となります。
※小切手を渡す前に、コンドミニアム常駐のエンジニア立ち合いのもと修繕が必要な部分をチェックします。この時を逃すと以降は修繕費用がかかりますので、細かくチェックして伝えましょう!

⑤ 決済完了後、登記証明書や鍵を受け取り、コンドミニアムの管理事務所にてオーナー登録をします。

併せて電気・水道メーターの名義変更なども行います。
※リセールの場合の登記は土地局で行います。

これで貴方も物件オーナーです!

いかがでしたか?流れがわかるとグッと現実感がわくと思います。
身近にタイでマンション買おうかな?とお考えの方がいたら、ぜひシェアしてあげてください!

コンドミニアム 購入(新築・プレビルド)ページはこちら
コンドミニアム 購入(中古物件)ページはこちら

次回は、物件選びについて考察したいと思います。