前回の記事、お部屋探しのタイミング(ご家族、お引越し編)の続きです。

人気物件ですと、現在満室、実際にはまだお部屋がご覧いただけない場合も多いでしょう。ウエィティングリストですでに何人もお待ちの物件もあるかもしれませんが。あきらめないでください。お引越しのタイミングやご予算の関係で、まだまだ順番が回ってくる可能性もあります。

実際には、1年以上お住まいになった本帰国の方のお申し出は45日、30日前になっている場合が多く、1月末にはまだお引越し先が確定できない場合もあります。

ただし、現在のお部屋は60日前に通知をしておかないと、ギリギリになってお部屋が見つかってお引越ししたいと思っても、ご退去が出来なくなった、ということになってしまいます。

お部屋を案内してもらうとき、不動産業者によく相談して、今のお部屋に満足されていない場合には、勇気を出して退去レターを作ってもらいましょう。

現在のお住まいが大人気物件の場合には、ご退去通知をすると、すぐにご予約が入ってしまいますので危険ですが、普通は一度退去を申し出ても、1ヶ月前になってもお気に入りが見つからない場合には、退去届けを撤回し、更新できる場合がほとんどです。もちろんオーナーさんは、お客様には長くお住まいいただきたいので追い出したりはしませんからご安心ください。

1月にはまた、日本から新しいお客様がたくさんいらっしゃいますので、急に今週末見せてもらいたいと思っても、どの業者も予約がいっぱいで見せてもらえないことがほとんどです。

お早目にお部屋探しを始めましょう!ご家族のお引越しの場合、契約満了の3ヶ月前がお部屋探しのスタートです。