新しい年に新しいお部屋を、とお考えの方も多いのではないでしょうか?

お部屋を探されるとき、どのタイミングで何をすればば良いのか、というご質問をよくいただきます。
これは、ご単身か、ご家族帯同か、またご新規なのか、お引越しなのかにもよって変わってきます。
そこでいくつか具体的な例を挙げ、順にご説明していきたいと思います。

今回、まずはご新規のご単身者のケースを考えてみましょう。

すでにタイでお仕事をなさっている場合、始めはホテルにいらっしゃる方がほとんどだと思います。
確かにホテルは最初は便利ですが、生活が長くなるにつれ、お部屋が狭くくつろげなかったり、元気な観光客の話し声や足音等、次第に疲れがたまってくる、と仰る方が多いようです。
会社によってはホテルは1ヶ月のみ、その間に住居を探す、といったルールがあるところも見受けられますが、そうではない場合、いつからお部屋を探せば良いのでしょうか?

まずは広告やネットで不動産業者を探し、ご予算、ご希望条件、おおよそのご入居時期をメールで送ってみましょう。条件に合った物件リストが送られてきます。
暇を見つけては少しずつ、リストの物件をウエブサイトでチェックしてみるのも良いでしょう。

そして予定の無い週末や、ご出張明けなどで平日半休の日などがあれば、あらかじめ案内の予約を取ります。3-4時間で5-6件、気楽にサクッと見て回りましょう!
(大変暑いので、Tシャツに短パン等、気軽な服装がお勧めです。また、お靴を脱いでいただくこともありますので、サンダル等、脱ぎやすい靴を選んでくださいね!)

タイではお客様は不動産業者に礼金を支払う必要は無く、何度でも無料で内覧できます。
実際に見て回られると、立地や周りの環境、物件の雰囲気やお部屋からの眺め等、ネット情報では分からないことが多く、その違いに驚かれることでしょう。

また、いろいろなお部屋をご覧になることで、ご自身のお好みやライフスタイル、必要なもの、不要なものがはっきりと見えてくるはずです。

これは、例えば本格的な赴任は4月からで、時々ご出張でいらしているケースでも応用できます。
一度下見をしておけば、本格的に探し始めるとき、対象を絞って探せますので時間も節約でき、あわてて決めて後悔することも防げます。
そしてお部屋をご覧になるうち、早く新しい生活を本格的にスタートさせたい、という前向きな気持ちがぐっと高まってくると思います。

実際お部屋が決まれば日本から持ってくるもの等も準備でき、スムーズな新生活のスタートが切れますよ!