タイ・バンコクでの新生活を始めるご家族にとって、住まい探しと並んで最も重要なトピックが「幼稚園選び」です。

バンコクには日系幼稚園から多国籍なインターナショナルスクールまで選択肢が豊富にありますが、今回は幼稚園選びとお部屋探しのポイントをお話してみたいと思います。

1. バンコクの幼稚園:日系とインターの最新状況

現在、バンコク(特にスクンビットエリア)には20校近い日系幼稚園と、数多くのインターナショナル幼稚園が存在します。

  • 日系幼稚園の傾向:
    日本の文部科学省の指針に沿った教育に加え、最近では「バイリンガルクラス」や「英語カリキュラム」を強化する園が増えています。2025年〜2026年にかけて園舎のリニューアルや、STEAM教育(科学・技術・工学・芸術・数学)を取り入れる園も出てきており、日本以上の教育環境が整いつつあります。
  • インターナショナル幼稚園の傾向:
    イギリス式、アメリカ式、国際バカロレア(IB)などカリキュラムが多様です。日本人の割合が3割〜5割と高い園もあれば、多国籍な環境を維持している園もあります。幼少期から生きた英語に触れさせたい家庭に根強い人気です。

2. 幼稚園選びのステップと「即断即決」の重要性

幼稚園選びは、お部屋探しと同時並行で進めるのが理想的です。

  1. 情報のピックアップ:
    まずは各園の公式サイトで教育方針や保育料(入園金・授業料)を確認しましょう。最近はSNSやブログで保護者のリアルな口コミをチェックするのも有効です。
  2. 見学の予約:
    気になる園を数か所に絞り、見学予約を入れます。平日の午前中(10時前後)が活動の様子を見られるベストな時間帯ですが、行事前後や長期休暇中は見学できないため、渡タイスケジュールに合わせた早めの予約が必要です。
  3. 定員と登録:
    バンコクの幼稚園には日本のような「入園試験」はほとんどありませんが、「定員による空き待ち」は頻繁に発生します。特に年少クラスや人気の園は、早めに登録(予約金支払い)を行わないと入園できないケースがあるため、早めの決断が肝心です。

3. お部屋探しと園バスの重要な関係

物件選びにおいて、幼稚園へのアクセスは生活の質を左右します。

  • 送迎ルートの確認:
    基本的に日系幼稚園のバスは、アソークからエカマイまでの主要な物件を網羅しています。しかし、園から距離がある物件だと、朝のお迎えが7時台と早くなったり、帰宅が夕方遅くなったりと、お子様の負担が増える場合があります。
  • 物件の人気度と園バス:
    優良なファミリー向け物件には、複数の園バスが毎日やってきます。物件見学の際に「どの幼稚園のバスが来ているか」を確認することで、そのマンションに住むご家庭がどの園を選んでいるかの指標にもなります。
  • 内見の時間帯:
    平日の14時〜15時頃に物件を見学すると、ちょうど園バスから降りてくる親子連れに遭遇することがあります。物件の雰囲気や、実際に通わせている親御さんの様子を垣間見ることができるため、非常に参考になります。

4. 費用とスケジュールの目安

  • 費用の目安:
    日系幼稚園の場合、入園金は20,000〜30,000バーツ前後、月額保育料は15,000〜22,000バーツ程度が相場です。これに加えて園バス代(月4,000バーツ前後)や給食費がかかります。※兄弟割引を設けている園も多いです。
  • 学期制度:
    日系園は日本と同じ4月始まりの3学期制ですが、インター園は8月・9月始まりが主流です。途中入園は随時受け付けている園が多いですが、学期ごとの一括支払いが必要な場合があるため注意しましょう。

バンコク幼稚園情報ページはこちらをご覧ください。

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