バンコク市内屈指の外国人居住区として知られるスクンビット通り。
タイではスクンビット通りのような大きな通りのことをタノン、そこから伸びる小さな通りをソイと呼びます。スクンビットの場合、北側のソイは奇数、南側は偶数になります。
一つ一つのソイには個性があり、それぞれの特徴や魅力があります。
その中でも特に日本人に人気のソイを、これからTKMハウジングが順次ご紹介していきましょう。
今回はソイ39の1回目です。
ソイ39はBTSスクンビット線、プロンポン駅の北側でスクンビット通りとニューペッブリ通りを繋ぐ道です。
スクンビットのすべての通りには、番号とは別に名前(ニックネーム)がついており、ソイ39がプロンポンと呼ばれているため、1999年に高架鉄道(BTS)が開通した際、そこにできた駅がプロンポンと名づけられました。
アソーク(ソイ23)からトンロー(ソイ55)を経由して、オンヌット(ソイ77)まで表通りを通らなくても通り抜けられる抜け道として古くから活用され、発展してきた通りです。
ソイ33/1のフジスーパーとソイ49のサミティベート病院という、日本人が良く使う2か所のちょうど中間ということもあり、ほとんどの物件で日本人の居住率が80パーセント越えという、まさに日本人街の中心となっています。
今回はそんなソイ39の入り口からソイ35へ抜ける道までを実際に歩いてみました。
入り口左側にはスクンビット奇数側にお住いの奥様方の生活の足、軽トラック改造タクシーのシーロー乗り場があります。ちなみにシーローとは4(シー)輪(ロー)の意味で、日本人はそう呼びますが、タイ人にはスバルなどと呼ぶ人も多くいます。話はそれますが、トゥクトゥクは観光客用の呼び名で、タイの人はサムロー、すなわち3(サム)輪(ロー)と呼びます。
同じあたりに日本の携帯モバイルの店、リサイクルショップの東京ジョーがありますが、この小さな一角は後日おまけのソイとして改めて特集します。
少し進むと右側にはラグジュアリーコンドのマルクの裏口、その隣には同じく最高級物件の一つ、ヴィットリオの、いつも閉ざされている真っ黒で重たい門が見えてきます。
その先には日本語でゲーガイと書かれた美容院がありますが、こちらは美容院というより安くて手軽なネイルサロンとして奥様やお子様に人気です。
続いて築年数は経ちますが、立地が良いこととテニスコートが魅力のバーンスアンペッチ・コンドミニアムです。
敷地内のテナントエリアにはファミリーマートやメールサービスのケリー、シーロムが本店のマッサージのボディーチューンが入っています。
ボディーチューンは少しローカル店よりはお値段が高いのですが、マッサージ師の技術が高く、店内も高級感があるためタイ人や中国人、韓国人の観光客に人気があり、予約をしないと空いていません。
左側にはディプロマット、39バイサンシリ、ザ・サーティーナイン(ギリシャ数字でXXXIXと書きますが、サーティーナインと読みます。)高級コンドが3棟並んで建っています。
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その先の右側には日本人に人気のマッサージ店、アットイーズがあり、その角を曲がるとおじゃれな一角があるのですが、こちらも後日おまけのソイとして改めてご紹介したいと思います。
もう少し進むと右側にはソイ39を代表する人気物件の一つ、グランド39タワーです。
左手にはアズリー(アジュールという表記でご紹介している業者もありますが、アパートのネームプレートにはタイ語でアズリーと書かれています。
その先にご家族にも大人気のサービスアパート、アッパースイーツ39です。1階のテナント部分にはトレファクが入っており、タイ人にも大人気です。
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この角を曲がるとソイ35に続きますが、今日はここで終点です。
次回はソイ39から49への抜け道の一つ、ソイプロミットを歩きます。
どうぞお楽しみに!
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